Rubaiyat



前も日記で言ったかも知れないけれどこれは俺が俺であるために重要なことだから書くべし。

私は一つの小説に、自分の価値観や生き様を酷く影響されました。
その中で、一人のキャラクターが言った台詞がとても心に残っています。

「何事も、自分の思い通りになるとは思うなよ。押しなべて、世界はお前に対して牙を向く。望むことは何一つ叶わない。叶ったとしてもそれはほんの刹那だ。お前はいずれ弾かれる、もしくは破壊する。それを忘れるな」

幼年期の主人公の保護者ともいえる力強き人が主人公に対して恫喝した一節です。
人に因っては、とても悪意に満ちた台詞にも聴こえるでしょう。
また人に因っては、耳に痛い言葉に感じるでしょう。

私には、あらゆる賛辞よりも、あらゆる祝詞よりも言葉に響きました。
これは一見酷く後ろ向きな言葉に見えると思います。
しかし、私にとっては、これはもっとも前向きな言葉に聴こえたのです。

なぜならこの言葉は、「だから、世界と闘い続けろ。全てを受け入れて、全てに立ち向かえ」という呼びかけを秘めているからです。それこそが後の成年した主人公になるわけですが・・・

世界は私に対して牙を向いています。その事実は受け入れましょう。
だがその牙に黙ってやられる私ではない。首だけになっても、牙をへし折って一矢報いてくれる。

闘い続けます。世界と。
陸でした。
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# by hisaya_rikudo | 2005-08-14 20:17 | 日記

冷たい手

 
 美しい
 美しい
 美しい
 美しい

何度褒めても飽きることはなく。
唇が乾くこともなく。
空腹も覚えず。
時の流れすらも感じない。

 こんなに褒め称えているのに
 如何して貴女は起き上がって下さらないのですか
 如何して貴女の唇は閉じたままなのですか
 如何して貴女の手はそんなに冷たいままなのですか

目も覚めるような彼女の首。
引っかき傷と縄の跡。
それに優しく口付けをして。
僕は縄を捨ててナイフを持った。

 貴女が起き上がって下さらないから
 貴女がお声をかけて下さらないから
 貴女の手が冷たいままだから
 僕はちょっと寂しいです

一生懸命ナイフを動かす。
結構硬くて、ひ弱な僕には重労働。
むき出しになった骨は椅子でへし折った。
引っ張り、捻って、力任せに手に入れる。

 一生懸命大事にします
 美しくて大好きな
 貴女からのプレゼント
 ああなんて、なんて白くて冷たい手

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# by hisaya_rikudo | 2005-08-14 17:11 |

詩ばっかでもあれなので日記を書いてみんとすメントス

左第五足中骨をへし折ってからはや一ヶ月と半。
やっとこさ固定が外れました。

ギプスじゃないからね!ちゃんと洗ってるからね!ヽ(`Д´ )ノ

この一ヵ月半のせいで、いろいろなものが衰えました。

左脚の筋肉。階段登るだけで攣りそうです。
大胸筋。目に見えて衰えてました。
体重。増えました。1kgぐらいだけど。
お金。増えました。外出しなくなったから。
文章力。落ちました。関係ありませんかそうですか(つД`。)

でも何より悲しかったのは

姑獲鳥の夏見てNEEEEE(つД`。)

どちくしょうが!阿部寛の演じた榎木津礼二郎大先生を見たかったのに!

まぁ、面白くないと思ってますけどね。あれ。
陸でした。
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# by hisaya_rikudo | 2005-08-13 21:32 | 日記

以津真天が啼いている


嗚呼、以津真天が啼いている
イツマデ、イツマデと地を睨む
流行り病は都に満ちて
飢饉はおかあを肉にする

何時迄、何時迄続くのだろう
骸だらけのこの平野
何時迄、何時迄食うのだろう
不味くて臭い、人の肉

為さぬ宮人睨むたび
空の蛇様おおきぃなった
嗚呼、以津真天が啼いている
イツマデ、イツマデと地を睨む

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# by hisaya_rikudo | 2005-08-13 13:43 |

ふしぎなふしぎなおはなしです。


山茶花の花畑
一本の赤松の根元
松茸を枕に寝てる
禿げた魔女に会いに行こう

水に浮かぶ小石
一つ目山羊の舌
親豚のまつげ
死人のため息を集めよう

鍋でことこと三日五晩
出来上がった魔女の軟膏
魔女の顔にすりこむと
すごい美人に若返る

凄いものを手に入れた
魔女様ほんとにありがとう
急いで我が家に舞い戻り
母にたっぷりすりこんだ

何故か母はぼわりと消えた
探したけれどどこにも居ない
いきなりぷちりと何かを踏んで
僕は全てを悟って泣いた

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# by hisaya_rikudo | 2005-08-13 12:01 |

頭の痛くなる世界

腰の辺りにむず痒い振動が伝わる。その振動は3回のパターンを繰り返すとぴたりと止んだ。通話ではなく、メールのようだ。
当然とも言える。いや、今僕の置かれた状況下が学校の授業中という時点ではメールですら非常識と言える。僕は小学三年生にしては非常に大人びて見えるほどに眉間に皺を寄せて、ひときわ大きな音を立てて携帯を取り出した。大きいと言っても、その程度ではたかが知れている。右隣の机の上ではイケメンの真由太とクラス1不細工の明子が大きな声を上げて性行為の真っ最中だし、窓際の浩太が鳥に向けてショットガンを放つのは朝から数えてもう50発を超えている。手前の席のデブの祥子は一人三味線を弾き鳴らしているし、僕の後ろに座るクラス1の美少女の茜は、自分の爪を剥がしては奇声を発してマゾの快楽に没頭していた。松田先生に至っては書きすぎて真っ黒になったホワイトボードを更に書きなぐっては、意味不明な言葉をぶつぶつとのべつ幕無し呟いている。
こんなクラスでは、電話一本来てもたいしたことでは無いのかもしれない。一応、前言を撤回しておこう。
パーマがうざったい母親からのメールに目を落とすと
「父が死んだ」
と書いてあった。全く馬鹿馬鹿しい。たかがそれだけのことでわざわざ携帯料金を無駄にする必要があるのだろうか。
だが続きの文章はその価値が十二分にあったことを思い知らされた。
「信号を無視して横断歩道を渡ったところ、それを注意しに来た青年に撲殺された」
あのはげ頭が会社に遅刻でもしそうになったのか、汚くて臭う脂汗を垂らしながら信号が赤のままの横断歩道を走って渡ろうとして、青年に追いかけられ撲殺されたなんて、想像するだけで笑い死にそうだ。僕は腹の中だけでは笑いを堪えられず、目の前の祥子の後頭部に唾を撒き散らしながら大爆笑した。勢い余って、左隣で只管寝ていたバカの洋介の頭をリボルバーで撃ち抜いた。机から弾かれて、脳漿を迸らせる洋介も面白すぎる。腹がよじれて死にそうだ。メールにはまだ続きがあった。
「青年も信号無視だから後から来た警官に射殺されたらしい」
バカだ。世の中皆バカだ。なんだこの警官も青年も。お前ら人を殺しすぎだろう。僕にはとても真似出来そうに無い。目の前の唾で汚れた祥子の頭を、笑いながら銃床で殴りつける。頭蓋骨が陥没する音がしたが、祥子の三味線は止まらない。それが酷く面白くてゲハゲハと下品に笑い散らかした。メールには更に続きがある。
「今夜はすき焼きよ」
一気に興奮が冷めた。今夜はすき焼きって、何考えてるんだこの婆は。面白かったらなんでもすき焼きなのか。大体あれは焼きじゃなくて煮物だろう。
冷めた目つきで祥子の後頭部にリボルバーの引き金を引く。祥子の頭は吹っ飛んだが、三味線の音は止まらない。どうやら祥子の机の上のラジカセから出ている音のようだ。でかい頭が邪魔で見えなかっただけらしい。
その事実にも酷く冷めて、僕は教卓でぶつぶつ言っている松田先生の背中に残りの四発を全部ぶち込んだ。先生は泡を吹きながら真っ黒なホワイトボードにもたれかかって倒れていく。
そうだ。先生が居なくなったから、自習にしよう。
僕は茜の頭を殴り飛ばしてから席に着き、昨日買った社会契約論を開いて読み始める。何人か死んだお陰で、教室は酷く静かになった。読書に非常に都合がよくて、僕は思わず顔を綻ばせる。
腹上死した真由太には目もくれず、下校時間になるまで分厚い洋書を必死に読み漁り、この頭の痛くなる一日を消化した。
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# by hisaya_rikudo | 2005-08-13 00:09 | 小説

無題


殻を叩き割って
肉と、生きられなかった命を

潰し

叩き

引き裂き

拉ぐ

傷口に塩をすり込み
肌に絡みつく油をしみこませ
泣き叫ぶほど火で攻める

判別が付かないほど黒く焦がして
肉の焼ける香ばしい匂いを部屋に満たそう




ほらハンバーグのできあがり。

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# by hisaya_rikudo | 2005-08-12 23:23 |

最近失敗した台詞。

先日、職場で皆とだべってましてね。上司のお子さんの話になりまして。今いくつだの、何が好きだの、このあいだ何をしただの、他愛もない話をしました。
そしてお子さんの名前の話になって、名づけるときに結構苦労したと仰ったのです。

私「最近の子供の名前って変わってますよね、騎士と書いてナイトと読んだり」

この台詞が失敗でした。

上司「それまさにうちの息子の名前なんだが(゚Д゚ )」

私「(;;;;;;゚Д゚)ええーーーーー!?」

まさかドンピシャで当たるとは。
爆笑する反面、物凄い気まずさで、
とりあえず笑うしかない!
みたいなノリで頑張って笑いました。
周りの方々のフォローのおかげでいい雰囲気のまま、歓談は続きましたが、あの一瞬の間だけ上司が見せた冷たい目の光は未だに忘れられません(((((゚ロ゚;)))))

皆さんも、上司のお子さんの名前には気をつけましょう。
陸でした。
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# by hisaya_rikudo | 2005-08-12 18:37 | 日記

コキョウヲハナレタボク


仕事から帰り、部屋の鍵を開けた。
誰も居ない、たった8畳程度の個室。
孤独感は、仕事で疲れた身体にひんやりと心地よく
それでいて、寂しさを誘った。

独り、飯を食って
独り、テレビを見て
独り、笑う―――虚しいほど。
ふと、目をやった留守番電話。
メモのキーが、点滅していた。

「久しぶり。元気でやってるか?
父さんも母さんも病気もせずやっている
母さんは遠く離れたお前が心配でたまらないけれど
俺が支えているから、お前は自分の成すべきことに突き進めよ」

ビデオレターの番組で出るような、月並みな台詞なのに
涙が止められなかった。こぼれてしまった。
ひんやりとした孤独感は、もうただ寂しい。
「たまには、帰らないとな―――」
見上げたカレンダーの休日を
知らぬ間に目で追っていた。

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# by hisaya_rikudo | 2005-08-12 17:00 |

世界は美しい。


死なぬ屍人は博士の墓前で死にたいと呟き

血液中毒の青瓢箪は太陽を見たがっていた

包帯を巻かれた男は、干からびた爪で岩の壁を掻き毟り

不可視を望んだ男は、騒がし過ぎる孤独に大衆の前で発狂する

なんと侘しい事だろう
日の当たらぬ底なしの沼地のように
深く暗く同情しよう

だが敢えて言う

例え豪腕で弾かれようとも
全身の血液を吸われようとも
心の臓を掴まれようとも
目に見えぬ手で締められようとも

そこはかとなく厭味のように
そこはかとなく罵声のように

世界は、美しいと

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# by hisaya_rikudo | 2005-08-11 23:06 |


御国を守ります。
桜並木を切り飛ばす。

作品力を上げたい!同盟参加してます。

HN:陸堂久弥
好きなもの:麻雀
嫌いなもの:チョン
潰したいもの:創価学会
応援してるもの:又吉イエス
乗りたいモビルファイター:
ネオオランダ代表ネーデルガンダム
持病:中ニ病

長編
■Diabolia(連載中)
Infomation
クエストファイル1
王者の剣
[1][2][3][4][5][6][7]
クエストファイル2
白昼の暗器
[1][2][3][4]
Diabolia外伝
~陰謀と策略の影の愛情~
[1][2][3][4][5][6]
ある戦場にて(一話のみ)
記憶を濡らす琥珀酒(日向過去話)
幕間~霧上魔狐兎とゲイル・マクミール~


■兎に角なし(連載中)
キャラクター紹介
[1][2]


短編

赤い花

梅雨に乾杯

貫けた誓い

Time Insteae of Money

葬列の少女

四百字詰めの原稿用紙




ある殺人者の独白

僕は彼女が好きなんだ

フィオラ・ダンテの詩

悲しき呟き

空を飛んだ少年

My Name Is Time

偉大なる先達を讃えて

カチタイ。イキノコリタイ。

僕は道化

蜃気楼のオアシス

身勝手なHappyBirthday

エルフの御伽噺

生まれながらにして孤独
死に絶えるもまた孤独


タイトル省略

りんく

作家でごはん!

朝目新聞

裏ドラゴンボールマニア

X51.ORG

rotten.com

ogrish.com

2ちゃんねる

世界経済共同体党
(代表 又吉イエス)


鳥肌実オフィシャルサイト

+MONSTERS+

哲学的な何か、あと科学とか

ネトゲストッパー

Wisdom Guild

便利な通報先・警務関係などのリンク

The Jack Trace

韓国は“なぜ”反日か?

★★反日ブログ監視所★★

上祐史浩オフィシャルサイト

然吟ニの詩人窟

皇立詠風学院史料館

探偵喫茶↑UPSIDE DOWN↓

Baby face

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聴くまで死ぬな、この曲を!!

ありあんの散歩道

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